こんにちは、あーさんです。
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今日は、我が家で起きたおねしょ疑惑事件からのアレコレを書いていきたいと思います。
気楽に読んでいただけると幸いです。
おねしょ疑惑
とある冬の朝。
昨晩雪が降ったので、夫と長男が6時から雪かきをしていました。
ちょっとお寝坊した次男(6)は、
ひとりでまっすぐお風呂場に行き、
お湯をためて一人でお風呂に入りました。
この行動が、長男(8)から疑われる原因になってしまったのです。
「次男おまえ、おしっこもらしたんじゃないの?」
「だからすぐに服を脱いで、お風呂入ってキレイにしたんだろー」と。
確かに、次男はいつもは朝起きたらストーブの前でごろごろしています。
いつもと違う行動をとっていたことで、何かあったんじゃないかと邪推されてしまったんです。
まあ長男としては
「俺ががんばって雪かきしてるのに、一人でぬくぬく風呂に入ってずるいぞ」みたいな気持ちもあったんでしょうけど^^;
そんなこんなで、
「おもらししてない!」と言いはる次男
「したんだろ」と引かない長男
言い合いになってしまい、
おねしょをしていないと信じてもらえない次男は、とうとう泣き出してしまいました。
濡れ衣を着せられた
結論としては、次男はおねしょをしていませんでした。
パンツもズボンも濡れてません(笑)
で、長男には
本当はやってないのに犯人にされることを「濡れ衣を着せられる」っていうんだよー
という話をして、いったんその話はおしまいになりました。
でも。。後になってから疑問がわいてきたんですよね。
そういえばなんで「濡れ衣を着せられる」って言うんだろう?って。
昔は罪人に濡れた布をかけてたのかしら??(体が冷えて体調崩しそう)
濡れ衣って、まさかおねしょで濡れた布ではないだろうけど(汗
などなど、想像をふくらませて
最終的にgoogle先生に聞いてみることにしました。
おどろきの語源
検索してみたら、次のようなことがわかりました。
「濡れ衣」の語源として最も有力なのは、史実に基づいたものだということです。
”先妻の娘の美しさに嫉妬したママハハ(継母)が、漁師に金品を渡し、娘に衣を盗まれたと嘘をつかせます。
それを聞いた父が娘の部屋を覗くと、漁師の衣が置いてあったため、父は激怒し娘を斬り殺してしまったそうです。
この話から、無実の罪のことを「濡れ衣」というようになりました。
この話にまつわる「濡衣塚」という石碑が、福岡県の博多に存在しています。
実話であるため、もっとも有力な説とされています。”
<言葉の名人>さんから引用させていただきました。
科学捜査なんてなかった時代、状況証拠だけで裁かれた人は多かったでしょう。それにしてもこの事件はどうかと思ってしまいますが、、
しかし、私が驚いたのは語源となった事件の内容よりも
・700年代頃(約1300年前!)に博多で起きたとされる一つの事件が、現在まで語り継がれていること
・やってないのに犯人にされること=濡れ衣を着せられる と日常会話レベルで浸透していること
・発端の女性の石碑まであるということ(後世の人たちが悼んだという証拠ですね)
のほうが気になりました!
これってすごいことだと思いませんか?
まとめ
言葉ってすごいですね。
時代も場所も超えて、出来事や思いを伝えることができるんですから。なんてすごいツールなんでしょう。
そして何気ない日常の中にも、「なんでだろう?」と角度を変えてみることで新しい発見がありました。
こういうのを面白いと思うことを、大事にしていきたいと思います。
ということで、我が家のおねしょ疑惑騒動から「濡れ衣」の語源を知ったこと。
そして言葉ってすごいなぁとあらためて思ったよーというお話しでした。
さて、今日も言葉を綴ってまいります。
あなたも素敵な一日をお過ごしください!
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おねしょにまつわるエトセトラ、
今日のお話を読んで思ったことなどあればお気軽にコメントください^^
めっちゃ喜びます
それでは、また/